空手の効用1 | 運動能力の向上

前回申し上げましたが、
空手といっても、様々な流派があり、
試合等は種目、ルールが違います。
一言に効用といっても、
競技で勝つことを目的とした練習方法や、
試合は行わず、
自己の精神の鍛錬を目的としたものが存在するので、
さまざまです。
空手にはさまざまな効用があります
私が学生の時と比較して、
種目、ルールに沿ったトレーニング方法や
筋トレ一辺倒のトレーニングから、
身体のバランスや身体能力の向上を目的とした
トレーニング法を取り入れる道場が増えてきました。
具体的な方法論は異なりますが、
今では、
ほとんどの空手道場で行われているのではないでしょうか?
そのため、
運動能力が良いという印象があります。
バランスをよくするトレーニングをすることで、
さまざまな効果があります。
空手における運動能力とは
運動能力は一般的には、
- 筋力
- 持久力
- 柔軟性
- 敏捷性
の4つに分かれます。
一つだけ抜きんでている人はいますが、
4つ兼ね備えて人はなかなかいません。
ですが、
4つを備えこれらをコントロールできるのが、
運動能力に優れているということです。
トレーニングには器具・用具を使うのも効果的です。
安価でいいものにバランスボールがあります。
抱えるくらいの大きさのゴムボールの上に乗って、
落ちないようにいろいろ動くだけでも、
体幹が鍛えられます。
体幹のトレーニング等、
運動能力を向上するためのトレーニングのせいでしょうか?
近年、組手(実際に相対し勝敗を争う種目)においても、
戦法が変わってきたと思います。
技の伸びがよくなってきました。
私は、あまり上達せず、この歳になりましたが、
今でも空手は精神を鍛え健康になる
一番のスポーツ、武道であると思います。
次は、
空手の起源、歴史についてお話ししたいと思います。
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