空手の効用2 | 体幹が鍛えられる

引き続き空手の効用は?
あらためて空手の効用とは、
やはり健康に良いということであると思います。
特徴として、
左右対称に動くスポーツということが挙げられます。
利き手や片方だけに頼ったものは、
そちらだけが発達しバランスが悪くなってしまいます。
空手は、
基本稽古を左右対称で繰り返し回数をこなします。
空手は体幹のトレーニングには最適なスポーツ
空手のように、
左右対称に近い動きがあるスポーツは稀です。
サッカーも両足を駆使し、
極端に利き側を作らないので、
かなり自由度があり、
体幹を鍛える意味では適していると思います。
空手に効果のある体幹とはなんでしょうか
出典:yahoo.co.jp
体幹とは、
色々な説がありますが、
頭と手足以外の部分、
『胴体』にある、
- 骨盤
- 背骨
- 肋骨
- 肩甲骨
と、
その周囲を取り巻く表層、深層の筋肉
をまとめたものを指しているということです。
これらを鍛えることにより、
身体の『コア』の部分がしっかりとしてきて、
バランスが良くなります。
もちろん空手も相対するときは、
構えがあるので、必然的にアンバランスになります。
ただ、
本土に伝わる前の沖縄の空手には、
構えがないとのことでした。
もっとも当時は、
試合というより『掛け試し(本当の実戦、けんか)』が、
道場の掟を破り、夜な夜なあったといいます。
先手必勝なので、構えている暇がないのかもしれません。
それを差し引いても、
左右対称で行うスポーツは、バランスが良く、
空手を始め、生涯続けることができる、
健康的なスポーツといえることができると思います。
もちろん他のスポーツも健康的であり、それぞれ長所あります。
左右対称、体幹ににこだわりお話しさせていただきました。
歳とともにバランス感覚も悪くなってきました(笑)
学生の頃は、飛び後ろ回しという技を、
何十回も連続でできたのに、
一回やったらフラフラです(笑)
というより、
足も上がらずできなくなりました(笑)
次は、
空手の流派についてお話いたいと思います。