空手 | 形(型)の相違について

空手 | 形(型)の相違について

空手の

』と『

どちらも空手に関係している場面で、

目にしたことがあると思います。

同時に疑問に思ったことはありませんか?

「どちらの表記が正しいのだろう。。。」

皆さんは、

どちらの表記が正しいと思いますか?

また、

』と『』で

使い分けがあるのでしょうか。

色々な説があります。

最初は『』と表現していたそうです。

 

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空手の形と型

空手の

』と『

どちらも空手に関係している場面で、

目にしたことがあると思います。

同時に疑問に思ったことはありませんか?

「どちらの表記が正しいのだろう。。。」

皆さんは、

どちらの表記が正しいと思いますか?

また、

』と『』で

使い分けがあるのでしょうか。

色々な説があります。

最初は『』と表現していたそうです。

型という言葉は、

決まったことの中に当てはめるとか、

パターンを意識します。

本来の空手の在り方は、

攻撃、防御とも

不安定の中の安定

を求めるものです。

つまり、

どこかに重心をかけたり、かかったり

居付いた動作

になってはいけません。

不安定の中からの攻防により、

次の動作を見出すことが大切です。

そのことから、

と表現した団体が増えました。

ちなみに、

フルコンタクト系は、

で、ほぼ統一されています。

 

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伝統派とフルコンタクト系における形(型)の相違

karate_ashihara01
100万人の空手 大山倍達著 東都書房

元は一つでも、

年月を重ねて伝えられていく中で、

少しずづ変わっていくのは、

よくあることです。

また、

その過程において、

良いものは取り入れ、

必要ないと思われるものは排除するのも、

これまたよくあることです。

先人たちが言います。

型を改変してはいけない

型は、先人により、

戦いに必要な英知が詰め込まれているといいます。

現実は、

流派、団体によって差があります。

また、

原型と大幅に違うものも存在します。

特に

フルコンタクト系の型です。

同じ名称のものでも、

似ているものもあれば、

全く違うものもあります。

ここでは、

極真空手のそれを挙げてみたいと思います。

例えば、

十八』という型があります。

セーパイ』と呼びます。

演武線は、

若干似ていますが、

技に全く違うものが含まれています。

また、

五十四歩』という型は、

ごじゅうしほ』、『ウーセーシ

また、

スーシホ』(フルコン系だけだと思います。)

とも呼び、流派によって違います。

これも、

伝統派とフルコンタクト系とでは、

全く違います。

技が同じであれば、

タイミング、出し方、角度や姿勢など、

若干の違いはみられると思いますが、

なぜ、

こうまで違うのでしょうか。

説が2つに分かれます。

一つは、

極真空手創成期、

当時の師範代

安田栄治』、

石橋雅史』、

両氏によるもの。

もう一つは、

上述の両氏の後輩で、

同じく師範代を務めた、

大山茂』、

中村忠』、

の両氏による改変。

私は、

後者によるものであると考えています。

一応、2つ根拠があります。

一つは、

ある方(極真は離れましたが、高段者の方)から、伺ったものです。

大山茂、中村忠の両師範が、

アメリカで極真空手を広めるように、

大山総裁(当時、館長)から渡米を命じられ、

現地で空手の指導に赴きましたが、

原型の型では、複雑すぎて、

外人には覚えられないと

判断したのがきっかけだそうです。

実際に、

映画『地上最強の空手』では、

大山茂師範が、

五十四歩を『ツーシボ

と名乗り演武しています。

もう一つは、

映画のタイトルは忘れましたが、

当時の石橋雅史師範代(俳優でもあります)が、

極真空手を題材とした映画の中で、

冒頭で、十八を演じていましたが、

改変されたものでなく、

伝統派と同じものでした。

それもそのはず、

安田、石橋の両名は、

伝統派の高段者でもありました。

理由と言えるものではないかもしれませんが、考える根拠にはなったと思います。

 

karate_sousai02
yahoo.co.jp

まとめ

今となっては、

それぞれ同名の形(型)で、

大会で技を競っているわけですから、

それはそれでよいことでしょう。

十八の形ですが、

私見ですが、格好良く好きなのが、

国際明武館剛柔流空手道連盟 沖縄伝統空手道剛柔流の、

八木明人館長(映画『黒帯』主演)の形です。

『【空手 形 十八(セーパイ)】国際明武館 八木明人』
(武道を気ままに)