空手 | 訃報 極真会館 市村直樹氏

空手 | 訃報 極真会館 市村直樹氏

2017年5月19日

極真会館城西下北沢支部 支部長

市村直樹氏が他界しました。

50歳、

悪性リンパ腫病気の為の療養中のことでした。

先日の元極真会館、聖心館館長 黒澤浩樹氏と同様、

早すぎる旅立ちで本当に残念です。

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市村直樹 | 遅咲きですが、その技はいぶし銀で重厚

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出典:yahoo.co.jp

市村氏は、全日本デビューが1988年の第20回でした。

それ以降、あまりぱっとしない成績が続きますが、

1994年の第2回全関東大会での準優勝をきっかけとして

安定した時代が続きます。

重厚な技は、

勢いがあって、熱さはありますが、

どこか冷静に淡々と攻めている感もあります。

テレビの企画ですが、

技を出すときのタイミングがかなり早く、

興味を惹かれます。

『極真一撃破壊王決定戦part2』
(sakabaable)

市村直樹 | 空手道に真摯に向かい、指導者ながら常に現役にこだわる姿勢

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出典:yahoo.co.jp

市村師範の空手、

もちろん極真に対する向き合い方、

真摯に立ち向かうその姿勢は

見ている人を熱くさせます。

昨今、選手寿命が伸びる傾向にある中、

市村氏も指導者になっても現役にこだわり続けました。

第32回全日本ウェイト制大会まで現役選手として活躍しました。

49歳です。

敗れはしましたが、

諦めないで立ち向かう姿勢は十分に伝わってきます。

『第25回全日本3回戦 黒澤浩樹 VS 市村直樹  Hiroki Kurosawa VS Naoki Ichimura kyokushin 極真空手』
(kyokushin karate)

市村直樹 | 最後に

市村直樹師範の歴代の戦績です。

無差別世界大会の第6回から

第9回までの4大会連続出場は、

日本選手歴代最多タイ記録という偉業です。

師であり、東京城西支部長の

山田雅稔氏の思いの込められた一文です。

城西の20周年・30周年のパーティーのオープニングを飾ってくれた市村の「永ちゃん」が、
来年の40周年で見られないと思うととても淋しい気持ちになります。
今までに出席した葬儀の中で、一番泣いた葬儀でした。ご冥福をお祈りいたします。合掌

謹んで哀悼の意を表します。

市村直樹の戦績

  • 1994年 第26回全日本空手道選手権大会 3位
  • 1995年 第6回全世界空手道選手権大会 ベスト16
  • 1996年 第28回全日本空手道選手権大会 5位
  • 1997年 第1回全世界ウエイト制空手道選手権大会 軽重量級 8位
  • 1997年 第29回全日本空手道選手権大会 6位
  • 1998年 パリW杯 日本代表
  • 1998年 第30回全日本空手道選手権大会 6位
  • 1999年 第7回全世界空手道選手権大会 出場
  • 2000年 第32回全日本空手道選手権大会 3位
  • 2001年 第2回全世界ウエイト制空手道選手権大会 軽重量級4位
  • 2002年 第34回全日本空手道選手権大会 7位
  • 2003年 第8回全世界空手道選手権大会 出場
  • 2005年 第37回全日本空手道選手権大会 7位
  • 2007年 第24回全日本ウエイト制空手道選手権大会 軽重量級3位
  • 2007年 第9回全世界空手道選手権大会 出場

 

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出典:ワールド空手(2017.9)