太極拳とは何か | 自律神経を整え、メンタル面にも効果的

太極拳とは何か | 自律神経を整え、メンタル面にも効果的

前回、

太極拳は、心とからだを芯から癒しますと、

お話しさせていただきました。

端的に言えば、

気功の効果によって、

経絡に刺激を与え血液の流れもよくなり、

五臓六腑全体の機能を高め、

体内バランスを理想的な状態に保ち、

健康な状態に近づける役割を持っています。

 

 

今回は、

健康な状態が、メンタル面に及ぼす効果について、

お話ししたいと思います。

またここでは、

『メンタル面の問題』を

心の病』としてとらえてつづっていきたいと思います。

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病について医学の分類と捉え方

太極拳062

あくまでも私見ですので、

適当でない表現はご容赦ください。

病は大きく分けて、

物理的』と『精神的』に分類できると思います。

健康な状態とは、

この分類した2つが、問題なく満足している状態です。

ちなみに、

日本では、この2つは比較的別物と考えられていて、

『西洋医学』は前者、『東洋医学』は後者の印象があります。

また治療法も、

殆ど症状や病名を基とする西洋医学が中心です。

しかし、

中国では、物理的、精神的は関係なく、

全ての病を『』を基として、

体質』に対して治療をします。

つまり、

末端ではなく、元から絶つということでしょうか?

また、

メンタル面というと、精神的ととらえがちであると思いますが、

物理的な病からも精神部分に影響するときもあります。

メンタル、心の病が深刻な問題になっている現在では、

中国医学同様、太極拳や気功で、

元から原因を解決するという考え方は、

有効であると考えます。

太極拳が自律神経に及ぼす効果は

太極拳063

心の病には様々な症状や病名がありますが、

ここではそれぞれの名称は省きます。

原因の一つとして、

自律神経の乱れということがあります。

現代社会では、

自分でストレスコントロールができない場合が多いです。

働きすぎや日常生活における悩み、

緊張からくるストレス過多は、

交感神経を過剰に働かせることになります。

また、

睡眠が浅い、眠れないということがありますが、

交感神経が優位に立っていて、

緊張感が持続しているためといいます。

リラックスが出来ている状態、精神が安定している状態は、

副交感神経の働きが優位に立っている場合です。

自律神経の乱れは、

交感神経と副交感神経のバランスが悪い状態で、

それぞれの切り替えがうまく出来ないことにあります。

太極拳は、自律神経のバランスを整えてくれる効果があります。

また、

太極拳は、武術や体操の目的で行うのが一般的ですが、

套路は一種の瞑想という側面もあります。

練習を行うことで、

ゆったりとした動作に深い呼吸が合わさって、

心が落ち着き、リラックスした状態になります。

脳波にアルファー波が発生し、エンドルフィンが分泌され、

精神面や情緒面に安定した効果をもたらします。

さらに太極拳のゆっくりした動作は、

脳内にセロトニンという物質が作られます。

これは、

医学的に鬱症状にも効果的と言われていますし、

欲求を抑える働きもありますので、

ダイエットにも効果的です。

まずは太極拳を始め、気を感じることから

太極拳064

太極拳のゆったりとした動作は、

ストレスの多い現代社会の日常から解放してくれます。

まずは太極拳を知り、練習を始めてみましょう。

大切なことは、定期的に行い持続することです。

毎日行うのは難しいと思いますが、

10分でも20分でも大丈夫です。

要は、長く続けるということが大切です。

それにより、気を養うことができ、

体の芯からリラックスし、元気を与えてくれることでしょう。

また、

気を実感することは、それほど難しいことではありません。

もちろんすぐに体に影響し、健康に結びつくものではありませんが、

まずは感じることが健康への第一歩です。

感じることによりコツを身につけ、その先が楽しくなります。

まずは太極拳を始め両手がふわふわ、ビリビリしましょう。